概要:
このドキュメントには、今回リリースされた DeltaGraph for Windows の新機能や強化点、および未解決の問題に関する情報が記載されています。製品情報については、次の Web サイトをご覧ください。
http://www.redrocksw.com (開発元) http://www.poladigital.co.jp (販売元)
システム要件:
オペレーティング
システム:
Windows 98、Windows
2000、または
Windows XP
システム
メモリ: 128
MB
ハード
ドライブ: 40
MB
の空きディスク領域
ディスプレイ: 256
色、800x600
の解像度
QuickTime: 必須
(最新バージョン推奨。以下を参照)
QuickTime:
DeltaGraph を実行するには、QuickTime が必要です。4.1.2 より前のバージョンの QuickTime がインストールされている場合は、DeltaGraph のセットアップを実行する前に QuickTime をアンインストールしてください。DeltaGraph との最高の互換性を得るために、最新バージョンの QuickTime を使用するようお勧めします。無料の最新バージョンは、次の Web ページからダウンロードできます。
http://www.apple.com/quicktime/download/
DeltaGraph ですべてのエクスポート形式を使用可能にするには、QuickTime Still Image コンポーネントをインストールする必要があります。QuickTime のインストール作業を進めていくと、[最小限のインストール]、[基本的なインストール]、[カスタム インストール] という 3 つのオプションを含む [インストール種類の選択] 画面が表示されます。通常の場合は、[基本的なインストール] を選択します。何かの理由で [カスタム インストール] オプションを選択する場合には、必ず [QuickTime Still Image] コンポーネントもインストールするようにしてください。
バージョン 5.4.1 で修正された問題は以下のとおりです。
Ø EPS またはWMFとしてファイルをエクスポートしたときに、弧のオブジェクトに対して元々適用していた色やパターンが無視され、全て白色で塗られてしまう問題が修正されました。
Ø 円グラフをコピーしたときにクラッシュしてしまう問題が修正されました。
Ø DeltaGraph 5.01で作成したファイルをDeltaGraph 5.4で開くときに、書類サイズがオリジナルのサイズと比べて小さく表示されてしまう問題が修正されました。
Ø テキストを複数行に渡って入力するときに、テキストオブジェクトの領域(高さ)が入力したテキストに対して小さく表示されてしまう為、複数行で入力したテキスト全てが表示されない問題が修正されました。
Ø データをシートに貼り付けたときに、シートが最終行まで自動的にスクロールしてしまう問題が修正されました。
Ø 既にDeltaGraphが起動している場合は、WindowsのエクスプローラからDeltaGraphの書類をマウスのダブルクリックで開いても、また新にDeltaGraphが別途起動してしまう問題が修正されました。
Ø DeltaGraph 4.0xで作成されたカスタムの曲線のあてはめ(カーブフィット)を含むファイルを開くときに発生していた問題が修正されました。
Ø 複数のキャンバスが存在するときに、キャンバス1を除いた他のキャンバスの書類サイズがおかしくなる問題が修正されました。
Ø 他のオブジェクトと一緒にグループ化したグラフをコピー/貼り付けすると、貼り付けされたオブジェクトは長方形の中心にXマークが入ったオブジェクトとして表示されてしまう問題が修正されました。
Ø サンプルの曲線のあてはめファイルの1つ、Bglucose.dcf を使用すると曲線のあてはめが適用されない問題が修正されました。
Ø 中味が白色の[DeltaGraph組み込み記号]を選択するときに、2回記号を選ばないと記号が表示されない(記号箇所が空欄になる)問題が修正されました。
Ø [グラフメニュ-]->[軸]から任意の軸を選択するときに、軸の表示が正しくアップデートされない問題から、現在選択されているグラフに対する軸ではないものが表示されてしまう問題が修正されました。
Ø 箇条書きテキストの機能が向上し、この機能にともなう多くのバグが修正されました。
Ø [表題の表示]で設定された表題の位置や回転角度が正しく表示ならびに印刷されるようになりました。
Ø バージョン 4.0xのファイル内に取り込まれたOLEオブジェクトはバージョン 5.4で開いたときに正しく表示されるようになりました。ただし、バージョン 5.4ではOLEのリンク貼り付けが依然正しく動作していません。弊社では、今後のバージョンの DeltaGraph でこの問題に取り組む予定です。
Ø DeltaGraphで作成したグラフを印刷するときに、一部のプリンタにおいて余分な白紙用紙を吐き出す問題が修正されました。
Ø [キャンバスのサイズ]ダイアログボックスにおいて、プリンタの用紙サイズが正しく表示されるようになりました。
Ø [オブジェクトの書式]->[矢印]で表示される矢印のプレビューが正しく描かれるようになりました。
Ø バージョン 5.0及び5.01で作成されたグラフをEPS形式でエクスポートするときに、グラフがオフセットされる問題が修正されました。
Ø メモリのアクセス権に関する多くの問題が修正されました。これにより、安定性が向上しました。
Ø 中央揃えまたは右揃えを適用したテキストをエクスポートするときに、エクスポート先のファイルからテキストが消去してしまう問題が修正されました。
Ø 箇条書きテキストをEPS形式でエクスポートするときに、最初の行の箇条書きテキストを除いた全ての箇条書きテキストの設定が狂ってしまい、ビュレット自体も間違ったフォントで設定されてしまう問題が修正されました。
既知の問題:
グラフに曲線のあてこみとしてXまたはY軸に対数が与えられた多項式を適用すると、曲線が正しく表示されない場合があります。その際は回避策として異なった次数を与えることにより曲線を表示してください。弊社では、今後のバージョンの DeltaGraph でこの問題に取り組む予定です。
今回のバージョンの DeltaGraph では、データ シート内の行数と列数が正しく制限されるようになりました。以前の 5.x リリースでは、グラフ エンジンが正常に処理できる数より多くのデータをデータ シートにインポートまたは追加することが可能で、これにより重大な問題が発生することもありました。弊社では、この問題を解決するため、列および行の数をそれぞれ 255 列および 32,000 行に制限しました。行と列のいずれかがこの制限より多いデータ セットを使用して作成されたグラフは、バージョン 5.4 で開くときに更新する必要があります。まず、ファイルを開き、グラフを選択します。その後、[グラフ] メニューの [データの更新] を選択し、データ セットを選択し直します。
DeltaGraph によるテキスト レイアウトの処理方法を修正したことが原因で、一部の既存ファイルでは行間隔を調整する必要があります。更新後、行間隔が変わったことに気が付いた場合は、そのテキストを選択し、[書式] メニューの [テキスト] コマンドを選択して、[間隔] タブを選択します。そして、[行送り] 設定を [指定] から [1 行] あるいは必要な値に変更します。バージョン 5.4 を使用して作成したテキスト オブジェクトの場合は、デフォルトで正しい行間隔が設定されます。
DeltaGraph 5 ファイルで、グラフの [行のシリーズ] (または [列のシリーズ]) 設定が失われることがあります。その結果、間違った値軸を使ってグラフが再描画されます。この問題が発生した場合は、シリーズの設定を元の正しい設定に戻して、グラフをプロットし直します。弊社では、今後のバージョンの DeltaGraph でこの問題に取り組む予定です。
弊社では、DeltaGraph 5 で作成された「曲線のあてはめ」に関する多くの問題を修正しましたが、DeltaGraph 5 に影響するいくつかの問題が未解決のまま残っています。これらは、ユーザー定義 (カスタム) の曲線のあてはめを含む DeltaGraph 4 ファイルをインポートする際に発生する問題です。これらの問題が見られた場合は、その回避策として [曲線のあてはめ] ダイアログ ボックスを開き、[定義...] ボタンをクリックして ([曲線のあてはめの設定] ダイアログ ボックスが開きます)、[推定] ボタンをクリックします。そして、[続行] ボタンをクリックして変更を適用します。
DeltaGraph からエクスポートした WMF ファイルのラベルやテキスト領域に半角文字と全角文字の混在したテキストが含まれていると、その WMF ファイルを Illustrator にインポートしたときにそのテキストが正しく描画されないことがあります。この場合、文字間隔が小さくなりすぎたり、文字が互いに重なり合ったりします。次の 2 通りの回避策があります。
1)
エクスポート/インポートの代わりに、コピー/貼り付けを使用する。
2)
すべてのラベルまたはテキスト領域で、全角文字だけ、または半角文字だけを使用する。
Word や PictureViewer などの他のアプリケーションでグラフやテキストを表示するだけであれば、この問題がそれらのグラフやテキストに影響を及ぼすことはありません。
箇条書きテキストの初期設定を編集することはできません。に関する問題がいくつかあります。弊社では、今後のバージョンの DeltaGraph でこの問題に取り組む予定です。
DeltaGraph 4.0x で作成したライブラリファイルを読み込むことができません。弊社では、今後のバージョンの DeltaGraph でこの問題に取り組む予定です。
DeltaGraph 4.0xで作成したファイルが複数のシートを持って保存されていると、バージョン 5.4形式でそれを新に保存する際にクラッシュします。回避策として、バージョン 5.4でファイルを開いた際に一端シートを全て1つ1つクリックしながら選択し、保存する際は最初のシートが表示されている状態で保存してください。この操作によりクラッシュを防ぐことができます。弊社では、今後のバージョンの DeltaGraph でこの問題に取り組む予定です。
ハッチパターンを適用したグラフをEPS形式でエクスポートすると、パターンによってはオリジナルと比較して多少異なったかたちで表示されるものもあります。PSD形式などラスター形式のファイルにエクスポートすることに関しては問題ありません。これはEPS形式へエクスポートする場合のハッチの扱いが、他の形式へ書き出す場合の扱いと異なる為修正は現時点では非常に難しいものとされます。回避策としては、パターンの種類を選び代えて再度試してください。
データシート内の数値に対して[セルの書式]の[データ型]で一端テキストを選択してしまうと、数値のデータ型に再度戻した時、数値がテキスト同様セルの左揃えとして配置されてしまいます。回避策として[セルの書式]の[外観タブ]より[配置]を選び[横]の設定を右にしてください。
DeltaGraph 5.4ではOLEのリンク貼り付けに対応していません。弊社では、今後のバージョンの DeltaGraph でこの問題に取り組む予定です。
このリリースに加えられた変更のほとんどは、バグ修正に関するものです。バージョン 5.4 で修正された問題は以下のとおりです。
Ø EPS としてエクスポートしたイメージのパターン維持能力が向上しました。ディザ パターンは、EPS のエクスポートではサポートされていません。
Ø MRU (最近使ったファイル) のファイル名が 256 文字になったときに発生していた [ファイル] メニューの問題が修正されました。
Ø 一部のダイアログ ボックスで [適用] ボタンが機能しなかった問題が修正されました。
Ø データ シートのラベル行を削除しようとしたときに、DeltaGraph がクラッシュしなくなりました。
Ø 測定の定義が修正されました。これは、いくつかの小さな問題の原因となっていました。
Ø パターンの印刷機能が改善され、いくつかの問題が修正されました。
Ø 一部の有効な曲線のあてはめが機能しなかった問題が修正されました。
Ø 一部の曲線のあてはめで重み付けが機能しなかった問題が修正されました。
Ø [値の表示] を使用してグラフ上に配置したラベルがスペース制限のために予期しない場所に表示されるというバグが修正されました。
Ø データ シート内のテキスト データが位置合わせの設定に従うようになりました。
Ø 今回のリリースでは、高解像度でエクスポートしたパターンがより明瞭です。
Ø 面を希望通りの厚さにしにくい場合があるという立体棒グラフのオプション ダイアログ ボックスの欠陥が修正されました。
Ø 下のグリッド線を非表示にしたとき、グリッド線が正常に消えるようになりました。
Ø [凡例] ダイアログ ボックスで、基本グラフとオーバーレイ グラフの記号のサイズを調整できるようになりました。
Ø 日付を編集しても、その日付が短い形式に戻らなくなりました。
Ø 年だけの日付形式データがデータ セル内に正しく表示されるようになりました。
Ø 複数行にわたるグラフ ラベルの位置合わせを設定できるようになりました。
Ø 印刷時にオブジェクト (長方形、楕円形...) の位置が変わるという問題が修正されました。
Ø 2 桁の年を含む日付が 1/1/1904 に変換されていた問題が修正されました。
Ø システム フォントを変更しても、キャンバス上のオブジェクトのスケールには影響しなくなりました。
Ø キャンバス内のテキストのタブ間隔が一様でなかった問題が修正されました。
Ø 回転したテキストをキャンバスの左端に近づけすぎるとそのテキストが消えるというバグが修正されました。
Ø グラフ要素 (例、細い線) の選択がさらに容易になりました。
Ø DeltaGraph 4 のファイル内にあるタブ付きテキストが正しくインポートされるようになりました。
Ø DeltaGraph 4.x のファイルをバージョン 5.4 で開いたときにフォントの仕様が維持されるようになりました。
Ø DeltaGraph 4 のファイルをバージョン 5.4 で開いたときにファイル内のイメージが縮まなくなりました。
Ø DeltaGraph 4 のファイルのインポートに影響していた多くの問題が修正されました。
Ø エクスポート時またはズーム時にテキストの位置合わせが変わるという問題が修正されました。
Ø グラフにリンクされていないデータ シートを含め、データ シートを削除できなかった問題が修正されました。
Ø エクスポートした EPS ファイル内のテキストの品質が向上しました。
Ø EPS にエクスポートするときの回転したテキストに関する問題が修正されました。
Ø スタイル付きテキストのエクスポート問題が修正されました。
Ø 数式エディタを使って作成したオブジェクトをズームするときの問題が修正されました。
Ø EPS にエクスポートしたグラフを MS Word にインポートするとグラフが「切り取られる」という問題が修正されました。
Ø メモリ不足の警告メッセージが不適切に表示されていた問題が修正されました。
Ø DeltaGraph 4 の場合と同様に、キャンバスの背景をすぐに設定できるようになりました。
Ø 特定の状況で最終列のデータを編集できなかった問題が修正されました。
Ø テキスト ボックスのサイズを不正に設定できていた問題が修正されました。
Ø 数式エディタのオブジェクトがサイズ変更後やズーム後も編集できるようになりました。
Ø 負のデータがあるときに縦棒グラフを正しく描画できるようになりました。
Ø 組み込まれている記号がときどき印刷されないというバグが修正されました。
Ø イメージが間違った解像度でクリップボードにコピーされていた問題が修正されました。
Ø 行/列の多いファイルをインポートすること、または開くことに関連するいくつかの問題が修正されました。
Ø 記号が行の中央に配置されなかった問題が修正されました。
Ø 立体グラフの [軸の値] ダイアログ ボックスで X 軸と Y 軸の値が逆になっていた問題が修正されました。
Ø [軸] ダイアログ ボックスで区間タブがときどき使用できなくなるというバグが修正されました。
Ø キャンバスをズームしたときに表示を正しくスクロールできるようになりました。
Ø プリンタのページ サイズとキャンバス サイズが正しく表示されるようになりました。
Ø DeltaGraph からコピーして他のアプリケーションに貼り付けたイメージが切り取られなくなりました。
Ø 一部の曲線のあてはめを読み込むときに DeltaGraph がクラッシュしていた問題が修正されました。
Ø テキスト オブジェクト内でテキストの色を設定すると以前に適用した他のスタイルが削除されるというバグが修正されました。
Ø DeltaGraph の安定性と有用性を向上するために、他の多くの点が改善されました。
その他の変更:
バージョン 5.4 には、新機能も導入されました。
Windows XPへ正式対応しました。
グラフ キャンバスでテキスト ツールを使用して作成したテキストに、上付き文字と下付き文字を追加できるようになりました。テキスト オブジェクト内のテキストを上付き文字または下付き文字にするには、そのテキストをハイライトし、[書式] メニューの [テキスト...] を選択するだけです。[テキスト] タブには、上付き文字と下付き文字用のチェックボックスがあります。該当するチェックボックスをオンにし、[OK] ボタンをクリックします。
今回のリリースには、新しいサンプル ファイルが含まれています。これらのファイルは、DeltaGraph で作成可能なグラフの例を示したもので、スタイルに関するヒントを提供します。
Ø アイテムを右クリックすると、そのアイテムが選択され、右クリック メニューが表示されるようになりました。
Ø [誤差線] ダイアログ ボックスで、前回使用した横線の長さが正しく記憶されるようになりました。
Ø グラフ ギャラリーの [すべて] チェックボックスをオフにすると、他のすべてのチェックボックスがオフになり、目的のセクションにすばやくアクセスできるようになりました。
Ø Windows 98 で特定のファイルの開く速度が非常に遅いというバグが修正されました。
Ø 特定のシステムでプログラムが起動しなかった問題が修正されました。
Ø テキスト ボックスに入力した 4 行以上の日本語テキストが正しく表示されなかった問題が修正されました。
Ø 起動時に DLL に関するプリンタ関連メッセージを支援する変更が初期化に加えられました。
Ø 多項式による曲線あてはめで、明瞭性の改善に関連した二次的な適合度を表すために出力が変更されました。
Ø 誤差線が表示されたり隠れたりした問題が修正されました。
Ø DG4 から誤差線を正しくインポートできなかった問題が修正されました。
Ø DG4 ファイルを DG5 ファイルに変換することはできるが、その後 DG5 ファイルを読み込めなかった問題が修正されました。
Ø 立体散布図のカスタム記号オプションはサポートされていないため、使用できなくなりました。
Ø 特定の状況でグラフ ギャラリーを開くとデータの選択が解除されていた問題が修正されました。
Ø セキュリティ上の抜け穴を閉じるため、インストール後にライセンス コードの入力を求めるオプションは削除されました。
Ø 特定の状況では散布図を作成できませんでした。このバージョンでは、この問題の発生率が低くなり、問題が発生した場合に表示されるエラーも改善されました。
Ø 数式の作成で、[計算] ボタンをクリックしたときにデータ ウィンドウをスクロールできなくなりました。ただし、列選択ボタンを使用しているときにはウィンドウをスクロールできます。
Ø 「プリンタのページ」が基本ページ サイズとして選択されている場合は、プリンタのページを変更すると、キャンバスのサイズが更新されます。
Ø 上付き文字と下付き文字の高さが 3.4 センチ (1.3 インチ) 程度またはそれ以上になると、それらの文字が正しく描画されなかった問題が修正されました。
Ø テキストが正しいサイズで印刷されるようになりました。
Ø EPS へのエクスポート中に間違った文書のパレットを使用できなくなりました。
Ø 標準以外の線幅を正しく印刷または印刷プレビューできるようになりました。
Ø [ページ設定] ダイアログ ボックスの用紙設定が正しく保存されるようになりました。
Ø 軸目盛のラベルに埋め込まれた下付き文字が正しく機能するようになりました。
Ø 通貨テキスト形式のデータに対して小数点以下の桁数を設定できるようになりました。
Ø 「グラフ データが不良か、または壊れています。グラフを作成し直す必要があります」という旨のメッセージを表示していたエラーが修正されました。今後、このメッセージは表示されません。
Ø [曲線のあてはめ] ダイアログ ボックスから、数式を選択してコピーできるようになりました。キャンバスに貼り付けると、その数式のテキスト ボックスが作成されます。
Ø 線幅の「なし」設定が印刷機能で正しくサポートされるようになりました。
Ø 線形の曲線あてはめ式で、原点の通過が強要されなくなりました。
Ø 散布図からオーバーレイを正しく作成できるようになりました。
Ø 多項式の曲線あてはめ式が改正されました。
Ø 多項式による曲線のあてはめで [原点を通す] オプションを有効にしたとき、正しい結果が得られるようになりました。
Ø スプライン曲線のあてはめでは、方向の情報が無視されます。そのため、方向は設定できなくなりました。
Ø 直線 y=f (x) が垂直線上で完全にデータ セットにあてはまる場合の警告が改善されました。
Ø 曲線のあてはめが数式の方向に正しく一致するようになりました。
Ø 曲線のあてはめで原点通過を強要したときの R2 乗値が正しくなりました。
Ø XYZ 等高線グラフを作成できなかった問題が修正されました。
Ø 線種が EPS に正しくエクスポートされるようになりました。
Ø どのような場合でもダブルクリックで [軸] ダイアログ ボックスが表示されるようになりました。
Ø 日本語 OS で [値の表示] を使用したときに円記号が追加されなくなりました。
Ø 句読点の用法が英語とは異なるロケール (デンマーク語など) の EPS ファイルを正しくエクスポートできるようになりました。
Ø DeltaGraph 5.0 for Windows のインターフェイスが一新され、より直感的で使いやすくなりました。
Ø 他のアプリケーションに埋め込まれた DeltaGraph グラフを適切に編集できるようになりました (アプリケーションが ActiveX コンテナをサポートしている必要があります)。
Ø データ グリッドで、直接セルの書式を設定できるようになりました。また、Excel セルとのリンク機能も強化されました。
Ø データ ワークシートとグラフ キャンバスの両方で印刷プレビューを実行できるようになりました。
Ø 新しい文書マネージャでは、ドラッグアンドドロップ操作を使って、開いている文書のすべての面を一箇所で管理したり表示したりできます。
Ø ライブラリ ウィンドウが、グラフ用と絵柄用の 2 つの表示パネルを含む装着可能ウィンドウに改善されました。
Ø 新しいグラフ ウィザードでは、目的のグラフを簡単に見つけられるほか、グラフを作成する前にそのグラフと軸の表題を割り当てられます。
Ø さらに広範囲のグラフィック ファイルをインポートおよびエクスポートできるようになりました。また、さまざまな種類のイメージに対し、画質や利用可能なオプションが大幅に向上しました。
Ø SPSS for Windows や Excel 2000 を始め、多くの新しいデータ形式がサポートされるようになりました。
Ø 新しい Microsoft Office アドインによって、Office アプリケーション (Office 97 以降) 内に新しい DeltaGraph ツールバーやメニュー アイテムが作成されるようになりました。これにより、埋め込み型の DeltaGraph グラフを直接 Microsoft Office 内に作成できます。
Ø 自動 URL 検出。キャンバスのテキスト ボックスで 11 種類の URL MIME タイプ (http、mailto、ftp、https、wais、gopher、file、nntp、telnet、news、prospero) を自動検出できるようになりました。まず、URL をテキスト ボックスに入力するか、または貼り付けます。次に、その URL をクリックしてブラウザ (またはその MIME タイプのデフォルトのアプリケーション ハンドラ) を起動し、その場所にアクセスします。これは、アクティブなテキスト ボックスとアクティブでないテキスト ボックスの両方で機能します。