操作方法解答項目


Answer1,
Q1 オブジェクトの透過方法は?
A1 1、透過したいイメージオブジェクトが白黒の場合
 a、透過したいイメージオブジェクトをダブルクリックし、イメージ編集モードにします。
 b、ペイントパレット内の「自動選択ツール」を使用して、透過したい部分を全て選択します。
 c、イメージメニューから「選択」サブメニューの「反転」を選択します。
 d、「編集」メニューから「カット」を選択します。
 e、イメージオブジェクトをイメージ編集モードから抜け出し、「編集」メニューから「貼り付け」を行います。

2、透過したいイメージオブジェクトがカラーの場合
 a、イメージメニューからチャンネルパレットを開きます。
 b、イメージ画像をダブルクリックし、編集モードにします。
 c、ペイントツールより、「自動選択ツール」を使用して、透過したい部分を全て選択します。
 d、チャンネルパレットより新規パレットを作成します。
   また、選択した部分を透過 したい場合には、新規チャンネルパレットで、「選択領域」にチェックしてください。
 e、新規チャンネルパレットのみ選択します。
 f、イメージメニューの「調整」サブメニューの「色反転」を選択します。
 g、チャンネルパレットに戻り、新規チャンネルを選択してチャンネル領域(透明スライドバーの右上の四角形)に
   ドラッグします。
 h、Escキーを押して編集モードを解除すると、白い領域が透明になります。

Answer2,
Q2 21種類のファイル以上のファイルを取り込む方法はありますか?
A2 ファイルメニューから「配置」を行ってイメージを取り込んでください。 これですといくつのファイルでも取り込む事ができます。

Answer3,
Q3 線と線をつなぎ合わせて塗りつぶす
A3 可能です。以下の方法で行って下さい。ただし、この方法は2つのオブジェクト間でないと行えません。
よって、複数の線からなるオブジェクトは、結合させたオブジェクトに新たに線を結合させるといった方法となります。

1、2つのオブジェクトを選択した状態で、「オブジェクト」ー「パス」ー「結合」を選択してください。
2、線と線との延長線上で結びたい場合には、シフトキーを押しながら選択してください。
3、これで結合されますが、「結合」と「統合」は違いますので、気をつけて下さい。

Answer4,
Q4 イメージを一部修正したい
A4 その場合には、イメージ画像をダブルクリックして 「イメージ編集モード」に切り替え、(Canvas画面の右下に表示されます。また、四隅には トンボのようなマークが現れます)そのあと 編集したい部分に関して、「マーキツール」や 「投げ縄ツール」もしくは色と色の境目なら「自動選択ツール」 などを使用して、選択して下さい。

Answer5,
Q5 ドキュメントレイアウト上のすべてを色塗りしたい
A5 Canvas上で使用できるRGBカラーであれば、 レイアウト全体に色塗りをすることは可能です。

「レイアウト」ー「ドキュメント設定」にて、用紙の色を変更して下さい。
また、HTML保存する際に壁紙のようにすべて同じ色にする方法も、この方法でできます。

ただ、シンボルやテクスチャなどはできませんので、用紙サイズに合わせてオブジェクトを作成して頂くことになります。

Answer6,
Q6 レイヤから、他のレイヤにオブジェクトを持っていく方法はありますか?
A6 その場合、 「ファイル」メニューの「プリファレンス」で「一般」タブ内に「可視レイヤを選択」にチェックをいれると、 シートですべてのオブジェクトが操作できるようになります。
よって、シート上で一度全体をコピーしてから新たに作成したシートに張り付ける方法となります。

Answer7,
Q7 コピー移動中に、元の画像が消えてしまう
A7 「ファイル」メニューの「プリファレンス」内、「ドロー」タブ内で、「常にオリジナルを表示」で行って下さい。

Answer8,
Q8 引用と発行の方法を教えて下さい。
A8 CANVASで作成したオブジェクトで、他のアプリケーションで引用したいものを選択し、 ”選択”メニューの”発行・引用”の”発行側の作成”を選び、ファイル名を指定して”発行”を選択して下さい。
EXCELなどの”編集メニュー”の”発行”で引用をして下さい。

Answer9,
Q9 縮尺のかけ方は?
A9 レイアウトメニューのルーラーを選択し、”スケール”で[1cm=30cm]と入力して下さい。

Answer10,
Q10 中心を表示させる方法は?
A10 1、□のオブジェクトを描く。
2、「レイアウト」メニューの「スマートマウス」開く
3、「レイアウト」メニューの「吸着」「スマートマウス」チェック
4、スマートマウスパレット中の□のまん中に点がはいったアイコンを選択する。
5、他のオブジェクトを描くと、中心に対して線が表示されます。

Answer11,
Q11 カラーパレットを16進で指定する
A11 このテキスト入力部分(ユーザーズガイドでは12.17のカラー編集の部分のA部分)は、 カラーに名前をつけるものであって、ここに10進で入力しても適用はされません。
よって、カラーはRGBのバーで動かして頂くか、手入力でRGBの部分を入れて頂く形となります。
これは仕様ですので、ご了承くださいませ。

また、Hex数値の方にも対応はしていないようです。
こちらも仕様となっておりますので、御理解下さいませ。

Answer12,
Q12 フォントとクリップアートを使用したい
A12 <クリップアート集の冊子から探して画像を貼り付ける場合>
クリップアートの画像には、それぞれ数字が振られています。
これは、1番目が〜枚目、2,3番目がその画像ファイルがあるトップレベルの フォルダ、残りの数字、英語はそのファイル名の最初の5文字を示します。
「3SUHOL05」は、「3枚目のCDを入れて、最初のフォルダが 「SU〜」というフォルダの中にある「HOL05〜」というファイル名の 画像を、検索などで探していただくことになります。
検索例はこちらです。

<Canvasで画像一覧を読み込む場合>
画像の場所を探すのが面倒な場合には、クリップアート集のいずれかの CDを入れて、「ウィンドウ」−「パレット」−「クリップアートを表示」 で、全ての画像のアイコンが表示されます。
配置したい画像がそのCD内にない場合には、該当するCDを入れると配置できます。

<クリップアートCDの内容をHDDに入れる場合>
CDの内容を全てHDDにコピーすることによって、早くアクセスできます。
ただし、容量がかなり必要になりますので、お気をつけ下さい。
HDDにコピーし、クリップアートパレットで表示される場合には、以下の方法で読み込んでください。
1、クリップアートパレットを表示させます。
2、パレットの右下の三角印をクリックしてください。
3、「ライブラリを開く」を選択し、CDをコピーしたフォルダ内にあるCanvasインデックスファイル(.jpxまたは.ndx)を選択して下さい。

<フォントをインストールする>
フォントは、CanvasのインストーラーCDの中に入っています。
フォントのインストーラーが付属されている場合にはインストーラを起動 していただくか、フォントファイルとしてある場合には、システムのフォント フォルダへ移動していただければ、使用できます。
また、冊子には、フォント名が書いてありますので、そちらで検索してからインストールしてください。

Answer13,
Q13 単位はどこで変えられるのですか?
A13 「レイアウト」メニューの「ルーラー」で、設定できます。
寸法ツールで表示させるのは、ルーラーダイアログの「スケール」にて変更できます。
また、単位なしの設定は、この寸法ツールにはありません。

Answer14,
Q14 グリッドが印刷されない様にしたい
A14 ドキュメントレイアウトにおいて、グリッドレイヤーの印刷チェックをはずしてから印刷して下さい。

Answer15,
Q15 透明のハッチを作成
A15 Canvasでデフォルトで用意されているハッチは、全て背景が白のハッチです。
よって、透明もしくは色付きのハッチを使用する場合には、お客様側でハッチを作成していただくことになります。
お客様側でハッチを作成される場合には、インクパレット内の左下をクリックして 詳細設定を表示していただき、ハッチに対して線に色を塗ったり背景を選択し作成したのち、適用を押すと、オブジェクトにハッチが施されます。
また、その作成したハッチをインクパレットに持っていきたい場合には、作成した ハッチをデフォルトのハッチパレット内にドラッグすると、登録されます。

Answer16,
Q16 透明・可視と2つ選択
A16 マスク(透明マスクまたは可視マスク)を選択してレンダリングすると、レンダリングされたオブジェクト以外の部分(背景)が透明になります。

1、可視マスクと透明マスクを選択して2つのベクトルオブジェクトをレンダリングしてペイントオブジェクトを作成する。
2、「ウインドウ」−「パレット」−「チャンネル」をクリックして、チャンネルパレットを表示する。
3、各々のペイントオブジェクトを選択し、ダブルクリックするといくつかのチャンネルが表示される。

相違点:

<可視マスク>
可視マスクを含んでいるので、チャンネルパレットで「可視性を保つ」オプションを選択することができます。このオプションを選択した場合には、ペイントオブジェクトの編集をする際に透明領域(背景が見えている部分)を保護した上で、オブジェクトのみを編集(ペイント)することを可能にします。後で「オブジェクト」−「SpriteLayers」により、新規チャンネルマスクを追加することもできます。

<透明マスク>
チャンネルマスクを自動的に作成しますが、イメージメニューより可視マスクを追加を指定したあとでないとチャンネルパレットで「可視性を保つ」オプションを選択することができません。

Answer17,
Q17 スペルチェックの線を消す方法
A17 「レイアウト」メニューの「ディスプレイ」から「スペルエラーを隠す」にチェックしてください。

Answer18,
Q18 ショートカット
A18 [ファイル]メニューから[カスタマイズ]を選び、割り付けたいアクションを探し割り当ててください。
ここで、注意する事は同じショートカットを作るとCanvasが動作出来なくなる可能性があります。

Answer19,
Q19 DeltaGraph→Canvasへの最善方法
A19 以下の方法にてお試し下さいませ。
  • DeltaGraphで作成したグラフを選択し、「ファイル」メニューから「エクスポート」を選択してください。
  • 保存形式を「PICT」形式にし、名前を付けて保存します。
  • Canvasを立ち上げ、「ファイル」から「開く」でPICTファイルを開きます。
  • オプションが表示されますので、「Canvasオブジェクトとして」を選択し、開きます。
  • 正常に開きましたら、それをグループ解除してからフォント等の修正を行ってください。